1. ホーム
  2. 転職活動の基礎知識
  3. ≫キャリアデザインとは何か?効果的な方法と大切なこと

キャリアデザインとは何か?効果的な方法と大切なこと

キャリアデザインする男性

10年以上前までは、大企業に勤めれば定年までの安泰が約束されていました。

特にバブル経済よりも前までは、終身雇用が当たり前の時代だったんです。

自分でキャリアを考えずとも、会社が決めたキャリアに沿って生きていれば、無事に定年まで勤めることができていたわけですね。

しかし今は、一度就職すれば生涯安心して暮らせることが常識ではなくなってきました。

企業が一生面倒見てくれるわけではなく、自分のキャリアは自分で描いて実現するというのが当たり前となってきたわけです。

生涯同じ会社に勤めるのではなく、転職してキャリアアップするというのも一般的になってきました。

また、自分のキャリアをより良いものにするために、”キャリアデザインをする”ということが重要視されています。

今回は、そのキャリアデザインをする方法についてご紹介しますね。

キャリアデザインとは何か?

キャリアデザインする男性

「あの人のキャリアはすごいな」「キャリア官僚」なんて使い方がありますが、あれはすごい経歴があるとか、偉い意味で使われていますよね。

でもキャリアデザインで使われる”キャリア”は、”人生における仕事の部分”という意味です。

「あなたが仕事をした経験」が、あなたのキャリアというわけですね。

キャリアデザインとは、自分の職業人生を自分の手で主体的に構想・設計=デザインすることなんですよ。

自分自身の理想の将来を考えてプランを立て、その未来を実現するために実際に行動していく、この一連の流れのことを言います。

キャリアデザインが必要な理由

キャリアデザインする女性

バブル経済より以前は、終身雇用が当たり前の時代でした。

一度就職したら生涯その会社で働き続ける人がほとんどで、転職する人は少なかったんですよね。

でもバブル崩壊後はリストラが当たり前になり、生涯保証・終身雇用などはどこかに行ってしまいました。

会社に身を捧げても、自分を一生守ってくれる保証はなくなったんですよね。

つまり、自分を守るためにも、会社が決めたキャリアで生きるのではなく、自分でキャリアを描いていかなくてはならない時代になったわけです。

「自分で人生を設計し、転職をしてキャリアアップをしていくこと」=”キャリアデザインすること”、が大事になってきたわけですね。

もしキャリアデザインをしないでいると、ただダラダラ人生を送ってしまうだけのことになりかねません。

自分の方向性が見えず、「あれ?私って何をしたかったんだっけ?」と悩んでしまうことになってしまいます。

自分の人生をより充実したものにするためにも、キャリアデザインをすることはとても重要なことになってきたんです。

キャリアデザインをする方法・5つのステップ

キャリアデザインを勧める男性

キャリアデザインをする方法は、以下の5ステップです。

  1. 自己分析して今の自分を知ること
  2. 自分の夢や将来像を描くこと
  3. 目標を達成するプランを立てること
  4. 実行すること
  5. その都度振り返って見直すこと

この順番で、キャリアデザインを行うのが基本です。

もちろん、ただ頭の中で考えているだけではダメ!

A4用紙やノートを用意して、実際に紙に書き出すのがベストです。

紙を用意してから、以下のコンテンツで一緒にキャリアデザインをしていきましょう。

1.自己分析して今の自分を知ること

まずは、自分の現状を把握することから始めましょう。

何が得意なのか、何が苦手なのか、どんなスキルを持っているか、などなど。

今の自分を知ることから、全てが始まります。

  • 自分が得意なこと
  • 自分が苦手なこと
  • 自分が持っているスキル
  • 自分が持っている資格
  • これまでの自分の経験
  • 自分の長所
  • 自分の短所

これらを全て紙に書き出してみてください。

また、「自分が何をして嬉しかったか」「どんなことで幸せを感じたか」などを知るために、過去の体験を思い出すのも有効です。

例えば、「お年寄りの話し相手になって、頼りにされて嬉しかったなあ」とか。

「困っている人の役に立って喜んでもらえたとき、なんだか自分も幸せだったなあ」とか、自分がどんなことに心躍るかが、過去の体験からわかります。

自分だけでは心もとない場合、転職サイト等の自己分析ツールを使ってみるのも良いでしょう。

特におすすめなのが、リクナビNEXTのグッドポイント診断。

無料だし、自己分析が客観的にできるようになるので、ぜひ登録して活用してほしいサービスです。

リクナビNEXTの公式サイトはこちら

2.自分の夢や将来像を描くこと

次は、自分の夢や目標、将来像を思い描くことです。

  • どんな仕事についていたいのか
  • どんなとこに住んでいたいのか
  • 家庭は持っているか

などについて考え、自分がなりたい未来を想像するのです。

誰も見ていません。遠慮せず、なりたい自分を自由に紙に書き出しましょう。

なりたい自分があったら、それに合わせて1年後、3年後、5年後、10年後の自分を書き出します。

≪キャリアデザインの例≫

  • 10年後は経営者になっていたい。都内で一軒家を持ちたいし、高級車も持ちたい。
  • 5年後は会社で部長として活躍しつつ、経営者の友人のコネを生かして実際に起業準備をする。
  • 3年後は会社で課長から部長になり、経営者の友人を増やして経営に必要な知識を蓄えていく。
  • 1年後は転職して課長職に就き、異業種交流会に参加したりして起業意識を高める。

などなど。

さらに、どんな起業をしたいかを細かく書いたり、どこの駅に住みたいかなどを書いたり、具体的にイメージしていくと良いですね。

紙に書き出したら、それを机に貼っておくのも効果的です。

毎日毎日、「将来の自分はこうなる!」と強くイメージすると、実現しやすくなるからです。

もちろん、「書いたはいいけど、実際にこんなの無理だ・・・なれるわけないよ。。」なんてネガティブに考えるのはNG。

「自分の未来はこうなるんだ~♪」と、明るくワクワクしながらポジティブにイメージするのが、実現を可能にするコツです。

3.目標を達成するプランを立てること

目標を決めたら、それに対して今の自分に何が足りないか、ということを考えます。

その目標を達成するためには何が必要なのか、何をすれば良いのかを考えるんですよ。

例えば経営者になりたいなら、経営者のための本をたくさん読んで、経営者の思考を身につけておくのが必要となります。

飲食の仕事をしたいなら調理師免許や食品衛生責任者の資格を取ったり、外国の人と交流する仕事をしたいなら語学スクールに入学したりと、いろいろやることはありますよね。

何が必要なのかを紙に書き出していくと、今すぐにやるべきこと、3年後5年後にやり始めることなどが見えてきます。

10年後の夢を叶えるためにプランを作成して書き出し、リスト化しておきましょう。

≪キャリアデザインのプランの例≫

  • 10年後経営者になっていたい。外国人が気軽に来れるカフェレストランを経営したい。同業者のリサーチをしておこう。
  • 5年後までに日常英会話を完全にマスターしたいので、今から英会話スクールに行こう。よりペラペラになるために、外国人の友人も作っておきたい。
  • 3年後までには食品衛生責任者等、開業に必要な資格を取得しておこう。
  • 1年後までには経営者に必要な本をあらかた読んでおきたい。会社でも常に自分の頭で考えて動けるようにしておこう。
  • 半年から1年後までには転職を成功させて管理職になっておきたいから、今から転職活動をしよう。

 

≪今やることはコレ!(以下の順番に準備していく)≫ 

  • 経営者思考を身につけるため、会社では常に自分で考えて動く。
  • 転職活動をスタートさせて1年以内には新しい職場で管理職になる。
  • 1日1時間は経営者のための本の読書。
  • 目標となる素敵なカフェレストランを探し同業者のリサーチをする。
  • 3年後までに資格を取得するために平日はもちろん、土日も勉強する。
  • 5年後までに英語を話せるように英会話スクールに行く。外国人の友人を作る。

こんな感じで自分のやるべきことを書き出すと、目標に近づいた気がして楽しくなってきます。

プランを作り紙に書いて、こちらも部屋に貼っておくとさらに効果的ですね。

4.実行すること

プランを作り書き出したら、いよいよ実行に移しましょう。

ただ書いて満足して終わってしまったら、何も意味がありません。実際に行動に移すことが、一番大事です。

しかし、いくらやりたいことだからといって無理な計画を立ててしまうと、自分を追い込んだだけで何も結果が残せなかった・・・なんてことになってしまいます。。

小さなことから始めていき、少しずつ成功体験を積み上げるのがうまくいくコツですね。

5.その都度振り返って見直すこと

また、最初に立てたキャリアデザインのプランにこだわりすぎないのも大事です。

時間が経てば、いろいろと変化していくことも多いですしね。

当初の計画とは違ってしまうことがあったら、その都度キャリアデザインを考え直すことも必要なんですよ。

半年に1回、または年に1回くらいはキャリアデザインのプランを見直して、微調整していきましょう。

最初に決めた通りに行くことが大事なのではなく、自分が幸せな人生を送ることが何よりも大事なのです。

そこを忘れずに、自分が決めたプランに縛られ過ぎることなく、柔軟にキャリアデザインをして実行していきましょう。

【まとめ】キャリアデザインは転職活動には大切なこと

キャリアデザインをして成功する男性

キャリアデザインをすると、

  • 自分が人生で何をしたいのか
  • これから何をすれば良いのか

が明確にわかるようになります。

モヤモヤしながら過ごすより、目標が定まった方がやることがわかって楽しくなるので、転職を考える人はもちろん、全ての人におすすめですね。

転職をする人は、転職活動を始める際には必ずキャリアデザインをしておきましょう。

あなたの方向性が見つかり、行きたい転職先が必ず見えてくるようになりますよ。

2017年版!転職サイト&転職エージェントランキング

  • 転職サイトフッターバナー画像