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転職の書類選考を通過しやすい履歴書の書き方【完全版】

転職者用の履歴書を書く手

履歴書は、一番最初に企業と面接するあなたの分身。

その分身である履歴書が書類選考を突破しない限り、その企業に採用されることはありません。

そのため、”いかに書類選考を通過する履歴書を書き上げるか”ということが、転職においては大きなキーポイントとなります。

履歴書は、”マイナス評価を避ける書き方をする”のが基本。

マイナス評価を避けた失敗のない履歴書の書き方を覚えて、最高の一枚を作り上げましょう。それが、内定への第一歩です。

転職の履歴書の基本的な書き方のポイント12

【リクナビNEXT】履歴書の書き方見本

画像引用差をつける履歴書作成のコツ!履歴書の書き方(見本付)~リクナビNEXT~

履歴書の基本的な書き方は、以下の通りです。

  1. 時間に余裕をもって早めに作成しておく
  2. 応募企業に向けて履歴書を書き上げる
  3. 鉛筆やシャーペンではなく黒色のペンかボールペンを使う
  4. 手書きで書く
  5. 誤字脱字は絶対にしない
  6. 修正液は使わない
  7. バランスのとれた文字の大きさにして丁寧に書く
  8. 空欄は作らない
  9. スペースの8割くらいを埋めるように意識する
  10. 履歴書は使いまわさない
  11. 何度も見直しをする
  12. 提出前にはコピーもとっておく

ひとつひとつ、詳しく見ていきましょう!

 

1. 時間に余裕をもって早めに作成しておく

履歴書は、何よりも丁寧に書くことが大事。

提出前ギリギリに書くと、記入ミスが増えたり、字が雑になってしまいます。

履歴書は時間に余裕をもって、早めに作成するようにしましょう。

 

2. 応募企業に向けて履歴書を書き上げる

何社も同時に受ける場合、どこの履歴書も全く同じになってしまいがち。

でも履歴書は、応募企業によってカスタマイズした方が、書類選考の突破率が格段に高まります。

その企業に合わせた、具体的な志望動機や自己PRを書くようにして、意欲の高さを見せましょう。

どこの企業でも通じるような志望動機や自己PRを使いまわしていることは、採用担当者はすぐに見抜きます。

手間はかかりますが、企業ごとに真剣に考えた志望動機や自己PRは、ちゃんと伝わるんですよ。

意欲の高さが伝わるため、結果的に書類選考を通過しやすくなるので、必ず応募企業ごとに履歴書を書き上げるようにしましょう。

 

3. 鉛筆やシャーペンではなく黒色のペンかボールペンを使う

鉛筆やシャーペンではなく、黒色のペンかボールペンを使って書くのが基本です。

勝手に消えてしまう可能性があるため、消せるボールペンもNGですね。

万年筆でもいいのですが、慣れていない人は書きやすいボールペンで書いた方が失敗がないでしょう。

耐水性に優れた、ゲルインクのボールペンか油性ボールペンを使用するのがベストです。

 

4. 手書きで書く

パソコンで履歴書を書くという方法もありますが、手書きで書いた方が良いですね。

採用担当者は年配者も多く、”履歴書は手書き”というイメージが浸透しているため、手書きの方が好印象を与えられるからです。

手書きの方が応募者の人柄も判断できるため、手書きの方を好む人が多いんですよね。

ただし、ITベンチャー企業など「パソコンを使った履歴書の方が良い」と考えている業界もあります。そのような業界に行く場合は、パソコンを使った方が良いでしょう。

でも、特別な事情がない通常の業界なら、履歴書は手書きの方が無難です。

 

5. 誤字脱字は絶対にしない

履歴書において、誤字脱字はNGです。

採用担当者はたくさんの履歴書を読んでいるため、誤字脱字にはすぐに気づくんですよ。

誤字脱字があったら必ず落とされるというわけではありませんが、マイナス要素となってしまうのは間違いありません。

「誤字脱字を絶対にしない」という意識をもって、できる限り間違えないようにしましょう。

 

6. 修正液は使わない

文字を間違えたからといって、修正液や修正ペン・修正テープは使用してはいけません。

履歴書は、応募者が企業に送る正式な書類です。

ミスをしても書き直しせず修正液で直して提出するのは、応募に対する意欲が低いと思われてしまいます。

適当でいい加減な印象も与えてしまうため、修正液は使わないようにしましょう。

面倒ではありますが、文字を書き間違えたら新しい履歴書に書き直すのがベストです。

一字間違えただけでも書き直す、それが書類選考を通過するためには大事なことです。

書き間違えがないよう、書く際は一字一字集中して、ゆっくり書いていくようにしましょう。

 

7. バランスのとれた文字の大きさにして丁寧に書く

一番誠意が伝わらないのは、汚い文字で適当に書いてある履歴書です。

採用担当者の読む気が失せてしまいますし、最後まで読まれず不採用となってしまう可能性大ですね。

例え字が下手だとしても、時間をかけて丁寧に書けば、それは相手に伝わります。

バランスのとれた読みやすい文字の大きさを心がけて、誠意をもって丁寧に書くようにしましょう。

 

8. 空欄は作らない

空欄は作らない、というのが履歴書の鉄則です。

書くことがないからといって、空欄があるまま提出してしまう人は多いので、気をつけてくださいね。

空欄は、書くことがないだけなのか記入漏れなのかどうか、採用担当者にはわかりません。

賞罰や資格などどうしても書くことがない欄は、「特になし」と記載して、空欄を作ることのないようにしましょう。

ただ、自分のアピールポイント欄まで「特になし」なんて書いてしまってはダメです。

意欲がないとみなされて、不採用になってしまうからです。

埋められる欄は必ず記入するようにして、空欄を作らないようにしましょう。

 

9. スペースの8割くらいを埋めるように意識する

文章は余っている部分が多いと、入社意欲が低いとみなされて印象がよくありません。

でも逆に、あまりにもギッシリと文字を書きこんでしまうと、読みにくくなってしまいます。

熱意は伝わりますが、簡潔にまとめる能力がないと思われてしまうので、こちらも避けた方がいいでしょう。

何事もバランスが大事。欄のスペースの8割くらいを埋めるように意識して書くのがベストです。

 

10. 履歴書は使いまわさない

返送された履歴書を、他の企業に使いまわす・・・なんてこともNGです。

採用担当者は古い日付にすぐ気づきますし、その時点で確実に落とされます。

使いまわしの履歴書は、内容も具体的でなくぼんやりとしているので、すぐに気づかれてしまうんですよね。

入社意欲が低すぎるとみなされて、すぐに不採用となってしまいます。

手間はかかりますが、企業ごとに新しい履歴書を作成して提出しましょう。

その方が書類選考を通過しやすくなり、内定への近道となります。

 

11. 何度も見直しをする

”履歴書を作成したら終わり”ではなく、何度も見直しするのがキーポイントです。

誤字脱字がないかどうか、文法が変じゃないかどうかなど、必ず確認してください。

特に最終確認は、書いてからしばらく時間をおいてからの方がいいでしょう。

直後に見直すよりも、時間をおいた方がより冷静に確認することができるからです。

その方が間違いにも気づきやすいし、より良い履歴書に仕上げることができるでしょう。

 

12. 提出前にはコピーもとっておく

履歴書は、面接時に質問される内容につながります。

なので、郵送前には必ずコピーをとっておき、面接前には見直すようにしましょう。

当たり前ですが、コピーの履歴書を提出するのはNGです。

 

転職者の履歴書

以上が、履歴書の基本的な書き方です。

まずはこれらの基本を覚えておいて、”履歴書は丁寧に書き上げるもの”という認識を高めてください。

サラッと書けば簡単に書けてしまう履歴書ですが、それだと確実に落ちます。

必ず何度も文章推敲して、見直して書き直して、最高の一枚を仕上げるのがポイント。

それが、書類選考を突破する鍵となります。

次は、履歴書の選び方や写真、各欄について見ていきましょう。

 

転職の履歴書の選び方

履歴書は、まず選び方が重要です。

厚生労働省が推奨しているJIS規格の履歴書か、最終学歴のみ記入する転職者用の履歴書がおすすめですね。

パソコンでの履歴書作成は、指定がない限りやめた方がいいでしょう。

上述した通り、採用担当者にはパソコンでの履歴書に否定的な人も多いし、手書きの方が人柄や意欲が伝わりやすく評価されやすいからです。

自分に不利な欄が少ない適切な履歴書を選び、ていねいに手書きで書くのがベストですね。

 

転職の履歴書の写真

履歴書の写真は、3カ月以内に撮ったものを使いましょう。

そして、できればスピード写真ではなく写真館で撮影することをおすすめします。

履歴書の写真は、一番最初に面接を受ける写真となるもの。

写真館でしっかりと撮影してもらい、最高の自分を見てもらう方が書類選考通過につながります。

スピード写真は人相も悪く見えるし、適当に応募している印象を与えてしまうんですよ。

多少お金と手間がかかっても、写真館でキレイな自分を撮影してもらい、それを履歴書に貼りましょう。その方が採用担当者に好印象を与えられます。

写真撮影時には、清潔感のある健康的で誠実に映るような服装や髪型で臨みましょう。

 

転職の履歴書の冒頭欄の書き方

履歴書の冒頭欄はその人の人柄が表れる部分であり、重要視している採用担当者も多いです。

名前や住所など、書き慣れているデータゆえに無造作になってしまいがちな部分なので、最も気をつけなければいけない箇所でもありますね。

冒頭欄は第一印象を与える大事な部分なので、丁寧に書くように心がけてください。

冒頭欄の書き方のポイント
  • 右上の日付は書いた日ではなく、提出日か投函日
  • 氏名は戸籍に登録されている字体で正式に書くこと
  • 生年月日は元号から記入すること
  • 現住所は住民票の通りに記載すること
  • 電話は市外局番も必ず記入すること
  • 連絡先は一人暮らしなら実家を書くか、現住所と同じなら”同上”と記載

連絡先が家族も出る電話なら、転職の連絡があることをきちんと伝えておくことが大事。

セールスか何かと間違えて、断ってしまうケースもあるからです。

在職中の職場の電話を書くのもNGですね。いくら職場の了承を得ていても、です。

採用担当者に非常識&自分勝手と思われて不採用になってしまう可能性があるため、職場の電話番号を書くのはやめましょう。

携帯電話やEmailなどの連絡手段を使うようにした方が良いですね。

年号は和暦でも西暦でも構いませんが、統一して職務経歴書と合わせるのがベストです。

 

転職の履歴書の学歴欄の書き方

履歴書の学歴は、一般的には小学校・中学校は卒業年月のみ記入、高等学校以上は入学年月と卒業年月を記入します。

でも、転職者用の履歴書は、最終学歴だけを書きこむようになっていますね。

社会経験が長いため、ずっと前の小中学校のことについてまで書く必要はないからです。

ただ、転職者は最終学歴だけを書けば良いかというと、必ずしもそうではありません。

志望している業界や企業に関係する学歴なら、それ以前の学校もアピールになります。

また、ただ単に学校名を書くのではなく、勉強した内容でアピールしたいことも下段に追記した方が、より充実した履歴書になりますね。

もし学歴にブランク(浪人・休学・留年・中退)があったら、書き方に悩んでしまう人もいると思います。

1年くらいの浪人や休学・留年だったら、最終学歴のみ書く履歴書を使えば、特に学歴ブランクを書かなくて済むのでおすすめですね。

ただ、3年以上のブランクがあるなら最終学歴のみ書いても気づかれてしまうので、ちゃんとした理由や説明が必要です。

長い間学歴のブランクがある人は、仕事をする上で支障がある人なのではないか、と勝手に推測されてしまうからです。

中退も、ちゃんと前向きな理由を書き添えておくことが大事。

「中退して学校をやめて、前の仕事もやめて転職しようとしている」という印象を採用担当者に与えてしまいます。

ちゃんとした理由があればそんなマイナスな印象を抱かせないこともできるので、履歴書の中でちゃんとカバーしておきましょう。

 

転職の履歴書の職歴欄の書き方

職歴欄は、転職には非常に重要視される欄です。

そのため、今まで勤務してきた会社をただ書き綴るだけでは、不十分なんですよ。

いくら職務経歴書で詳しいことを書くとはいっても、履歴書でもしっかりと職歴欄を書くことが、書類選考を通過する鍵となります。

企業名だけを書くのではなく、プラスして

  • 事業内容と規模(従業員数)
  • 配属部署と担当業務

これらのことを履歴書にも書いておきましょう。

その方が、ただ勤続した企業を羅列しただけの履歴書と比べて、充実した履歴書に仕上がります。ヤル気も伝わりますしね。

その際は、長文でダラダラと書くのではなく、箇条書きにして書くことが大事。

採用担当者が理解しやすいように書いておくことで、評価してもらいやすくなります。

また、職歴欄では詳細な退職理由の記述は必要ありません。自己都合なら、「一身上の都合により退職」で問題ないです。

全ての入社・退社を記入し、職歴欄の最後は、必ず「以上」で締めくくるのも忘れずに。

アルバイトやパート・派遣の経歴が多い場合

アルバイトやパート・派遣の経歴が多いという人も増えていますが、これらもちゃんと記載しておくことが大事です。

その際は、勤務時間・頻度についても書いておきましょう。

アルバイトやパート・派遣でも、履歴書の書き方についての考え方は正社員と同じです。

企業は、正社員の経験だけを重要視するわけではありません。

ちゃんと働いてきたことをアピールすれば、採用されることは充分にあります。

今までアルバイトやパート・派遣の経歴だけだったけれど、その中でしっかりとアピールして、何人もの応募者の中から選ばれ、大手企業の正社員に合格した人もいます。

アルバイトやパートや派遣しかしていないから・・・と卑屈になることなく、今までの経歴を履歴書に堂々と書きましょう。

もちろんその際は、担当業務や業績もしっかりと書いて、自分の実力をアピールしてくださいね。

 

転職の履歴書の免許・資格欄の書き方

資格は、取得年月順に正式な資格名を記載することが基本です。

免許・資格欄には、希望する業界や仕事に関連するものを書いてください。

趣味に関する資格は、趣味・特技欄に書いた方が良いでしょう。

また、資格の中でも需要の高い「自動車運転免許」は、例えペーパードライバーでも書いた方が良いですね。

現在取得のために勉強中のものも記載しておくことで、意欲のアピールにつながります。

 

転職の履歴書の志望動機欄の書き方

志望動機の書き方の基本は、以下の3つ。

  1. 企業が求める人材を踏まえて、自分の仕事上の強み等を伝える
  2. 自分の将来のキャリアのビジョンを伝える
  3. 応募先企業の特徴を踏まえ自分がその企業に貢献できることを伝える

本文引用受かる! 志望動機・理由の書き方、伝え方 – マイナビ転職

志望動機は自分の仕事上の強みを伝えて、その強みが応募企業に貢献できる力になることを伝えることが重要です。

ネットや本にある例文は参考にするならいいのですが、そのまま使ってしまうのはNG。

採用担当者には見抜かれてしまうので、参考程度にとどめておいて、必ず自分の言葉で書くようにしましょう。

また「受かる転職時の志望動機の書き方」の記事に、よくある”志望動機のNG表現10選”も載っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

転職の履歴書の退職理由欄の書き方

退職理由は、欄がなくても必ず書いておくべきものです。

「懲戒免職されたのではないか」など、余計な心配を採用担当者に抱かせないよう、きちんと書いておくことが大事ですね。

退職理由は前向きな理由だけを書くのではなく、減点となる表現をしないようにすることも必要。

上司に対する不満や人間関係のトラブル・残業が多かったなど、批判的なことを書いてしまうと、うちの会社でも同じようなことになるのではないかと思われてしまいます。

ネガティブな印象を与えることのないように、ポジティブな言い回しの退職理由を書いてくださいね。 

 

転職の履歴書の本人希望記入欄の書き方

本人希望欄に素直に自分の希望を書いてしまう人がいますが、これもよくありません。

希望の給与額を書いたり、希望の勤務時間を書いたり・・・などはNGです。

「貴社の規定に従います」の一文を書いて、細かく希望条件を書かない方が無難ですね。

在職中の場合、連絡のつかない時間帯と連絡先や、入社可能日などを書いておくのが良いです。

 

転職の履歴書の趣味・スポーツ・特技・好きな学科欄の書き方

趣味やスポーツ・特技や好きな学科などは、選考にはあまり関係ありません。

でも、選んだ履歴書にその欄がある場合、空欄にするのはNGです。

人間的な一面を伝えられるように、趣味や特技などはきちんと書いた方が良いですね。

ただし、仕事に支障をきたすようなことを想像させる趣味を書くのはやめた方がいいでしょう。

「ちゃんと仕事に取り組んでくれないかもしれない」と思わせてしまったら、採用されない可能性があります。

”仕事や物事へちゃんと取り組むことができる”という姿勢を見せる欄なので、仕事面で有利になるように記述しましょう。

 

転職の履歴書の通勤時間・扶養関係欄の書き方

記入漏れが多いので、気をつけた方が良いのがこの通勤時間・扶養関係欄。

無記入のまま提出しないように気をつけましょう。

例え会社までの距離があったとしても、通勤時間は空欄にせずちゃんと記載してください。

実際にどのくらいかかるかわからないとしても、ネットなどで調べただいたいの時間を書けばOKです。

扶養関係欄も、入社後の手続きに必要なので、しっかり記入しておくべき事項ですね。

配偶者がいるかどうか、配偶者の扶養義務があるかどうか、などの欄にチェックを入れるのも忘れずに。

 

【まとめ】転職の履歴書は転職エージェントに添削してもらおう!

履歴書を添削してくれる転職エージェント

ここまでがんばって履歴書を作成してきたとしても、自分一人の目ではチェックに限界があります。

どこかでNGな書き方をしているかもしれないし、より良い表現方法があるかもしれませんよね。

そんな不安を抱えたまま提出するよりは、転職エージェントに一度履歴書を添削してもらった方がいいでしょう。

プロである転職エージェントはたくさんの履歴書を見てきていますし、書類選考に通りやすい履歴書の書き方も熟知しています。

企業へ提出する前には転職エージェントにチェックしてもらい、最高の履歴書を提出できるようにしてくださいね。

 

参考になるサイトハローワーク「履歴書」

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