転職活動の流れは?|事前準備、自己分析から内定・退職までの流れを徹底解説
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この記事を見ているということは、転職を考えながらもどのように進めたらよいかわからず困っている方が多いのではないでしょうか?
この記事では、転職活動を行う際に、事前準備から内定をもらい退職するまでの、すべての流れを徹底的にご紹介します。
これまで中途で2回の転職活動の経験した私が感じた本当に必要な準備をご紹介したいと思います!
ぜひご参考にしていただけたら幸いです。
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転職活動の期間は?
ビズリーチが2020年に実施したアンケートでは、転職活動をする約40%が3ヶ月未満に転職を完了し他の企業に入社しているようです。
32%が3ヶ月〜6ヶ月程度と半年以内に転職活動を終える方が半数以上を占めるようです。
3ヶ月で次の職場を決めるというのは、私は思ったよりも期間が短いと感じました。
一般的にも転職活動は3ヶ月程度で終えるのが一般的と言われていますが、現職の環境や私生活、気持ちの整理などもあるので3ヶ月以内に終わらない方もいると思います。
そのため3ヶ月で終わらなくても気にしすぎる必要はないと思います。
ただし私の個人的な考えですが、転職を決意して1~2ヶ月間何も行動していない場合はその後も行動しない方が多いと思います。
私も前職で半年近く転職しようかな〜と思いながら仕事していました…。
新卒の就活と違い、転職活動はいつまでもできてしまいます。
一度転職しようと決めたら、自分で締め切りや期限を設定し、その期間内に取り組むのがおすすめです。
期間内にできなかったら、改めて転職活動を振り返って今の場所でもう少し頑張るか、異動を狙うか、もう一度転職活動するか、考えてみてはどうでしょうか?
転職活動の流れ|全体像
転職活動の流れについて、まずは全体像をご紹介します。
転職活動の流れは下記になります。
2.自己分析
3.書類作成
4.エージェント面談
5.企業分析・応募
6.面接
7.内定
8.引き継ぎ・退職
9.有給消化
10.最後に
では早速、詳しく見ていきましょう。
1.現職でやっていたことの整理
必ず転職活動の中で必要になってくる、現職の整理をしましょう。整理するポイントは2つです。
- 自分の会社、商品、仕事を一言で伝えられるようにする
面接では必ず自己紹介をすることになります。
現職で何をしていたのか、30~60分の面接のわずか1~2分で伝える必要があります。
同業の競合企業の面接を受ける場合はともかく、ほとんどの場合あなたの会社や仕事を知らない人に面接してもらいます。
まずは、一言であなたの仕事をわかりやすい言葉で伝えられるようにしましょう。 - 自分の成果を定量的に語れるようにする
自分の仕事で成果が出た施策・実績を定量で語れるようにしましょう。
企業はあなたが成果を数字で語れる人なのか?再現性のある人なのか?気になっています。
できれば、なぜその成果が出せたのかまで深堀れると良いでしょう。
2.自己分析
次は自己分析です。
これは別の記事でも紹介しますが、実は準備するべきことはそこまで多くありません。
徹底的に対応できるようにしておくべき質問集を用意しますので、それに対応できるようにしましょう。
転職を考え始めている程度のときは、最低でも下記3つは答えられるようにしましょう。
- なぜ転職したいのか?現職の不満や転職後の希望を整理する
- 転職して何を手に入れたいのか?
∟残業のない生活を送りたい
∟副業がしたい
∟現職では関われない上流工程に携わりたい
∟マネジメントがしたいなど - そのために何を犠牲にできるのか?
∟給与が100万上がるなら残業時間が増えても良い
∟マネジメントができるなら規模の小さい会社に転職しても良い
など、自分が転職して手に入れたいものは、どこまで犠牲を払って手に入れたいか考えておきましょう。
上記の質問への整理ができると、なぜ転職したいのか?が明確になり転職のきっかけや志望動機に関わる質問のほとんどに答えられるようになると思います。
転職先や次の職場に希望することの優先度を整理できるのでおすすめです。
3.書類作成
現職の整理と自己分析を簡単に済ませたら書類にまとめましょう。
エージェントを利用する場合でも、エージェントを使わずに自身で求人サイトやindeed、wantedlyなどを使って転職活動を行う場合でも、書類は必ず必要になります。
大手エージェントのサイトに登録すると、雛形を元に簡単に「履歴書」と「職務経歴書」を作ってくれるツールが利用可能です。
無料で使えるので、そのエージェントを使う使わないに関係なく、サイトに登録し履歴書や職務経歴書を作成しましょう。
マイページからひな形を利用して、履歴書、職務経歴書を作成しましょう。
4.エージェント面談
書類ができたらエージェントと面談をしましょう。
エージェント面談の目的は2つです。
1つ目は、自分の市場価値を把握するためです。
転職エージェントと会うと基本的にはこれまでの経験や職歴、学歴などを元に、希望の条件に近い企業で給与が高い企業を紹介いただけます。
転職エージェントのビジネスモデルは、求職者に顧客の企業に転職してもらうことで手数料を儲けるビジネスです。
そのため、ほとんどのエージェントはあなたの希望だけではなく、給与が高く内定可能性の高い企業を紹介してきます。
その企業が今のあなたの市場価値とも言えると思います。
この面談でなにかが決まるわけではないので、転職エージェントならいくらで自分を評価するのかを把握するためにもぜひ面談をしてみましょう。
2つ目の理由は、自分の整理のためです。
仕事や会社の棚卸し、実績の整理などをしても、いざ面談をするとうまく話せなかったり、整理しきれないところがあると思います。
面接前に自分の考えを整理し、不満を解消するためにも面談をしておくと良いでしょう。
5.企業分析・応募
自身のこと、仕事のことをある程度整理ができたら、企業分析をして、実際に応募していきましょう。魅力的な会社、仕事は転職サイトの保存機能で保存したり、ブックマークしておきましょう。
求人掲載企業の商品・サービスの特徴や、それを仕事にするならどのような業務が発生するのか想像して、自身の経験からどのように役に立てるかを整理しましょう!
もしエージェントと面談を済ませていたら、面接練習をお願いするのも良いかも知れません。王道な質問が多いと思いますが自分がどのように対処できるか、腕試しになります。
応募方法は大きく2つの方法があります。
①直接応募:企業の採用ページやLinkedIn、採用サイトから直接応募する方法です。
②エージェント経由:転職エージェントの紹介求人やエージェント会社が取り扱っている求人から応募する方法です。
もし、準備がしっかりできていて、一番行きたい会社であれば、直接応募を検討しても良いかも知れません。
直接応募の場合は企業はエージェントに手数料を払う必要は無いので、あなたにかかる費用が少なくなります。仮にあなたと同じスペックの求職者とどちらを採用しようか迷ったときに、エージェント経由の求職者と、直接応募の求職者であれば直接応募の求職者のほうが安く採用できるため、少しでも採用確率を上げたいと思っている方は検討しても良いと思います。
6.面接
企業へ応募して、書類選考が通ったら次は面接になります。
面接は、その企業特有の質問と、一般的な質問に分類できます。
一般的な、あなたの仕事や成果に関する質問です。
仕事の棚卸しや自己分析を通して整理できている状態が望ましいです。
企業特有の質問は、
①なぜ、その企業に応募、興味を持ったか?
②どのように活躍できそうか?
③その企業、サービスの強み、弱み
などになります。企業を分析し、自分の意見を整理しておきましょう。
7.内定
面接を通して内定をもらったら、あと少しです。
本当にその会社で活躍できそうか、不安はできる限り減らせたか、自問自答して整理しましょう。
転職にリスクはつきものです。だからこそ、自分が苦手な人間関係、職場環境ではないか、できる限り、不安要素は潰した上で決断しましょう。
企業の人事は、採用人数の目標を持っているので、魅力的なことを伝えてきます。
本音は伝えてもらえないと思った上で、自分が避けるべき環境、上司、人間関係ではないか?を見定めていきましょう。
例えば、あなたがマイクロマネジメントされるのが苦手な場合、「上司はどこまで指示をするのか?どのような報告の内容・頻度を期待しているのか?」確認しましょう。
もしあなたが、社内調整や承認を煩わしいと感じるなら、「その仕事をする上で、どの部署と調整するのか?誰の承認が必要なのか?1つの施策をする場合のスケジュール」を確認すると良いです。
何度も言いますが、転職にリスクはつきものです。新たな環境に飛び込んで、仮に、新たな環境の仕事で成果を上げることができなくてもそれは挑戦した自分を褒めてあげましょう。そのうえでなぜ成果が出せなかったから整理してまた次の挑戦をしたら良いと思います。
しかし、そもそも会社、部署の風土が合わない、上司と合わないなど仕事以外の問題で活躍できないのは求職者自身にも責任があります。できる限り、リスクを潰す、その質問を煩わしそうに対応されるなら転職しないくらいの姿勢が良いと思います。
8.引き継ぎ・退職
内定を承諾したら、後は退職するのみです。
現職の規定に則りましょう。退職の意思を伝える時期を指定していることがほとんどなので、職務規定には則った上で退職の意思を伝えましょう。
有給消化はすべて取るべきだと思いますが、企業や部署の状況によるとこはあります。
個人的には、有給をすべて取ることで、現職のメンバーの負担が増えすぎる場合は、ある程度調整することも必要だとは思います。(とはいえ、権利として有給は使っていいので全然気にしすぎなくてOKです)。
引き継ぎは、必ず細かく明確に、また文字として残して進めましょう。
重大なミス、損失につながった際に、自分のせいにされても困るのと、もしかしたら出戻りする可能性もあるので最後まで丁寧に引き継ぎすることをおすすめします。
9.有給消化
引き継ぎも滞りなくすませたら、最後は有給消化です。
好きに時間を過ごすのが良いと思いますが、社会人で2-4週間お休みをもらえることも少ないので普通に働いていたら絶対にできないことをするのがおすすめです!
現職の上司や先輩はできる限りあなたに働いてもらおうと働きかけると思いますが、有給消化は決して悪いことではないので、できる限り多く取ることをおすすめします。
もちろん、転職後に必要な勉強をするのも良いと思いますが、それは旅行先でも、移動中でもどこでもできます!次の職場に不安になりすぎず、せっかくの休暇を楽しみましょう!
10.最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
改めてこれまでのことをまとめると、転職活動は下記の3つの活動しか必要ありません。
①自身のキャリアの棚卸し・自己分析
②企業調査、分析
③応募・面接準備
現職で評価されていたら、なおさら今の職場を離れる不安も大きいと思います。
私は、もし転職しないで40-50才になったときに、転職しなかったことを後悔しないかを考え、転職先なら最低でも失敗しないか、今よりもマシか?を調べて転職してきました。
もし、転職が不安なら、現職で頑張るのも良いと思います。
しかし、転職をしなければ転職活動はいつでもできます。そして転職活動をしてみることで自分の市場価値やあこがれの会社の実態に触れる機会もあり、今の自分のモヤモヤも解決されるかと思います。今の自分は一般的にはどれほど評価されるのか知りたい、転職してみたい方はまずは、自分の棚卸しをした上で、転職活動をしてみることをおすすめします。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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